やどかりの足跡

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発達障害者が一番嫌いなことは型にはめられること

社会人をやっていて、一番嫌だったことは”型”にはめられること。

仕事のやり方とかもこうやれ、ああやれと言われるのが本当に嫌だった。
人それぞれ違うのだからそれぞれのやり方があるはずだ。

そういう基本的なことを理解していない頭の固い上司は、
自分のやり方が一番正しいと思い込んでいて、それでできないと無能とレッテルを貼る。
犬上司が猫にたいして「うまくワンワンと鳴け」と言っているようなものである。
「ニャワン」と言っただけで「どうしてそんな簡単なこともできないの?」と言う。

「なんでそんなこともできないの?」って言う言葉も死ぬほど嫌い。
健常者は全員、健常者だとして働いているから、みんな同じような型にはめようとする。
型にはまらない発達障害の人間は型にはめられないからいつも厄介者扱いする。

そんな上司とはかなり険悪な中になった。その上司は元々周りに嫌われていたから他の部署に飛ばされたけど、今でも嫌いな上司の思い出で心に残っている。

人それぞれの得手不得手を理解して、適材適所ができる組織って世の中どのくらいあるのだろうか。
確かに人は人を理解しきれないからそれはしょうが無いのかもしれない。
だから発達障害の人は何ができて何ができないのかきちんとアピールしなければならない。
けど発達障害の自分ですら自分が何が得意かなんてよくわからなかったりする。

だから問題はそんな簡単な話じゃない。
だけどきちんとその人を見て、適材適所ができるような仕組みが必要だと思う。