成長したい!!成長するための秘訣教えます!
■「成長したい」は人間の本能
人は誰もが成長したいと願う。
会社の新社会人も皆成長したいと目をキラキラして入社してくる。
成長したいというのは人間の根本的な本能なのだろう。
■成長とは何だろうか。
成長とは自分がやりたいことを現実とすり合わせてできるようにすること。
自分は現実とずれていることがが前提であり、
そのずれを修正していくことで想定のものが現実となる。
武道では型を覚えるまでひたすら稽古をする。
稽古を何千、何万回と反復することで型を体得できる。
つまり先駆者の発見した原理原則を体得していくということ。
この課程がすなわち成長。
■成長するためには、
まず何を成すかを想定する。つまり目標を立てる。
その目標を実現するために行動するが、最初は思い通りにいかないもの。
思い通りに行くようになるまで何度も何度も行動し試行錯誤をする。
目標を目指して何度も行動をして目標を達成するまで継続すること。
思い通りに行かないことを苦しみととらえてしまえば
継続はできない。
思い通りに行かないこと快感に感じなければならない。
■目標への過程の成長を感じることが快楽
目標が達成している自分が既に心に無ければならない。
心の中で目標を達成している心地よさがあると、
途中の試行錯誤の過程が快感になる。
これは人間含め生物の根本的な行動原理になっている。
もしそのような機能がなければえさを求める際にも行動せずに飢え死にしてしまうだろう。
快楽は目標を達成したときではなく、目標の過程で得られるモノなのだ。
■自分の嘘の声に気づけ
もし、目標に向かっている途中が苦痛なのならば、
その目標は自分がこころから望んでいるのもではないのかもしれない。
人間は不思議なもので本当の自分の気持ちを認知できないところがある。
人がそうしろと言ったからそういう目標を立てたとか、
見栄とかそんなもので目標を立ててしまうことがあるが、
それは本当に心から望んでいるわけでは無いことがある。
自分の心に耳を澄まして、そういった嘘の声に気づき、
本当の自分の声を聞かなければならない。
嘘の声かどうかを見分けるには自分が心地よさを感じるかどうかで見分ける。
■根気強く自分へ自問自答する
最初は自分の声を聞くことは難しいかもしれない、
しかし、何度も何度も自分へいろいろな問いをしてみることで、
だんだんと自分が本当に何を望んでいるのか聞こえるようになってくる。
■まとめ
・成長とは原理原則を体得するということ。
・目標への過程の成長が快楽となる。
・目標は心の底から望んだものにする必要がある。