【書評】レバレッジ勉強法
こんにちはやどかりです。
本書は読書をどのように実施することが良い方法なのか
という観点で読みました。
■概要
勉強をしてパーソナルキャピタルを上げる
・米・中国などはパーソナルキャピタル(自分の価値 【知識・知恵・技術】)を蓄えなくては生き残れない。
・世の中は知らない人より知っている人が有利になる。 知らないと損することはたくさんある。
・多数の情報をもとにして分析すれば、原理原則や方向性、ベストなものが見えてくる。
・目的にフォーカスすればギャップで何の勉強が必要か見えてくる。
・情熱的に勉強するする人は、目的(リターン)を無意識のレベルまで徹底してすり込まれている。
勉強は投資。
・何を勉強するかはなにに投資をするかと同じ。勉強はどのようにリターンするかまで認識しておく必要がある。ROIを考える。
・レバレッジとは少ない労力と時間でより大きな成果を得ること。
・アセットアロケーション 投資目的に合わせてどのように資産を配分し運用していくのか決めること。
・良い情報ではなく、自分に必要なモノだけをインプットする。他は見ないようにする工夫が必要
・希少性、時流なども抑えて投資先を考えるとよい
・パフォーマンスの良い魅力的な投資先は語学、金融知識、IT
勉強の効果を上げる
・氾濫する情報の中から必要なモノだけをいかに効率よくピックアップするかが重要。
・投資はまず「増やし方」より「使い方」を知ることが重要。
勉強の知識を知ることより勉強方法をまず知ることが大事。
・家計簿は経営の勉強になる。予算立てまでやってみる。
書評
・勉強を「投資」と位置付けることで、投資することの共通点があり、わかりやすかった。
・きちんとリターンを意識してどのくらいのコストをかけてどのくらいのリターンが見込めるのかをあらかじめ予測を立てるという見方は新しい部分だと感じた。
・投資先の選別方法の見分け方などどう工夫すればよいのか見当する必要がある。
・リターンを予測するための手法もイマイチよくわからなかった。何をもって効果を把握するのかその手法が明記されていなかったように感じる。
・読書法や投資法など様々な「方法」を研究してマニュアル化(技術科)していくことで、どんどん投資の費用対効果が上がるようになる。仕組み化はとても重要だ。
・目的を明確にして手段を絞り込んで選択するというノウハウはあちこちの書籍で出てくるのでこの手法は非常に重要だということがわかる。