【書評】本がいままでの10倍速く読める法
こんにちはやどかりです。
今回は速読に関して。
速読の本ですが、脳や心理に関する理解が深まる本です。
1度読むと読書に関する見方が変わり、少し読書力がアップしたような気になります。
著者は入院をきっかけにたくさんの本を読み、瞑想しながら、心がどのように情報を処理するのか観察して速読を習得したそうだ。
1冊1分以内で速読する方法とその訓練方法について主に述べられている。
■概要
・電車で街並みを見るのを通常の読書としたら、
飛行機で上空を見るのを速読と位置付けている。
・以下のように読み方をステップアップしていく。
1.はじめは早く眼を動かすことで文字を早く処理する。
2.次に読める文字数を増やしていく。
3.1行を一度に読めるようにする。
4.複数行を一度に読めるようにする。線ではなく面で読めるようにする。
5.空間ごと一気に読み取る。
・瞑想を使って意識レベルを下げて文字を画像として捉えて一気に読む。
意識レベルを下げることで、文字と認識して左脳へ振り分けてしまう機能をストップさせて画像として処理するという手法を用いる。
・イメージする能力を高める。鮮明にイメージする力。頭の中のイメージを操作する力。
・1カ所を見るのではなく複数に分割してそれらを全部一度に見る。
視野を広げる訓練をする。
・周辺視野で文字を処理できるようにする。
・インプットした情報を心でどのように処理しているのかを常に観察して、
心で情報を処理する力を高める。
・一気に取り込んだ画像としての文字を統合処理する。
■書評
正直、最終レベルは次元が違いすぎて想像ができない。
しかし、文章をまとまりでとらえていくことが、
目をすばやく動かす訓練をすることで文章が早く読めるようにはなった。
といってもタイトルのとおり10倍ほどはいかないが。。
2倍程度には早くなる。
瞑想の呼吸法を取り入れながら読んだ方が心に入りやすい感じもしたので、
こちらも引き続き練習をしたいと思う。
一度読んだものをどのように覚えているかを観察するのも、
非常に有効だと感じた。この思い出すコツをつかんでいくことで、
本を効率よく読み進めていくことができると感じた。
まとめ
本書に書かれていることはすべて理解することはできないが、
ある程度本を早く読める要素はある。
以下のポイントは自分のためになったし、訓練しようと思った。
・目を早く動かす訓練をすること。
・文字を早く認識する訓練をすること。
・周辺視野を鍛えること
・瞑想をすること。
・読んだ後、情報をどのように処理しているのか観察すること。
・イメージ力を高めること。
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